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受け口とは?

2010年07月11日

●受け口(下顎前突、反対咬合)はどんな病気?

  下顎前突(受け口)とは、一般に下あごの骨が過剰に成長し前方に
  突出した状態をいいます。
  下顎前突_01    下顎前突_02


●受け口(下顎前突、反対咬合)の原因は?

  遺伝、口唇裂(こうしんれつ)・口蓋裂(こうがいれつ)、内分泌疾患な
  どの病気や、舌の位置・大きさ、悪い癖が長く続いた場合など原因
  となります。

●受け口(下顎前突、反対咬合)による障害は?

  噛み合わせが反対になっているために噛む力が弱くなったり、サ行や
  タ行などが発音しづらくなることがあります。咬んだ時の歯にかかる
  力が、まちがった方向にかかるため歯槽膿漏になりやすい。また、下
  あごが前に出ているなどの外観上の問題から心理面に悪影響を及ぼす
  こともあります。

●受け口(下顎前突、反対咬合)の治療をいつ始める
 の?


  治療は3才(乳歯列完成期)からできます。全てのケースを3才から
  する必要はありません。

  下顎前突_muh01_07
     ムーンシールド

●受け口(下顎前突、反対咬合)の治療法は?

  成長期では、上あごの成長を促進させる上顎前牽引(じょうがくぜん
  ぽうけんいん)装置や機能的矯正(きょうせい)装置などを用いて治療し
  ます。歯の位置に異常がある場合には、床矯正装置やリンガルアーチ
  などの簡単な装置を用いて治療します。

 下顎前突_03  下顎前突_04
      リンガルアーチ            床矯正装置

  あごの成長がほとんど終わった永久歯列期では、マルチブラケット
  装置による治療を行い、また必要に応じて歯を抜いて治療をする場合
  もあります。あごのずれが大きい場合は、外科手術を伴う矯正歯科治
  療が行われることもあります。

  下顎前突_06
     マルチブラケット装置

●受け口(下顎前突、反対咬合)は自然治癒する?

  上下の前歯が、乳歯から永久歯にはえ変わる時期(6才前後)に自然
  治癒の可能性があります。この時期を過ぎると可能性は低くなりま
  す。逆に、第二期成長期(男女により少し違いますが、12才前後か
  ら始まる成長)に憎悪する事があります。注意が必要です。



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